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【最新版】新宿伊勢丹デパ地下人気お土産スイーツランキングTOP30

伊勢丹新宿店のデパ地下、特にスイーツフロアは、国内外の一流パティシエや老舗の和菓子店が軒を連ねる、まさに食の宝庫です。

このフロアは単なる食品売り場ではなく、厳選されたスイーツが集まる「セレクトショップ」としての役割があります。

新宿伊勢丹のデパ地下人気お土産スイーツランキングTOP30を紹介します。

順位店舗名簡単な説明
1ノワ・ドゥ・ブール焼きたてフィナンシェが人気の洋菓子店
2鈴懸鈴乃○餅が人気の福岡発老舗和菓子店
3富士見堂あんこ天米が人気の、国産米にこだわる煎餅専門店
4鎌倉紅谷クルミッ子が人気の、自家製キャラメルとクルミの洋菓子店
5ガスタバスクチーズケーキが人気のチーズスイーツ専門店
6ジャン=ポール・エヴァン芸術的なショコラが人気のフランス発高級ショコラティエ
7パレスホテル東京ホテルメイドの洗練されたケーキや焼き菓子
8仙太郎おはぎが人気の京都の老舗和菓子店
9ルポ バイ パティスリーイーズ独創的なケーキや焼き菓子が人気のパティスリー
10フィーカハッロングロットルが人気の北欧菓子専門ブランド
11匠の焼き菓子 CONGALI 文明堂こんがり焼き上げた限定菓子が人気の文明堂新ブランド
12なか又ふわふわどらやきが人気の和菓子ブランド
13パティスリー・サダハルアオキ・パリ世界一と称されるマカロンが人気のパリ発パティスリー
14ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベドイツ伝統のバウムクーヘンが人気の洋菓子店
15鶴屋吉信京観世やつばらつばらが人気の京都の老舗京菓子司
16ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェホテルメイドのマンゴープリンやギフトセレクション
17たねやふくみ天平が人気の滋賀の老舗和菓子店
18ピスタチオマニアピスタチオスイーツ専門のブランド
19緑寿庵清水唯一無二の金平糖専門店
20銀座あけぼの味の民藝など米菓が人気の和菓子店
21オーブンニューヨークレーズンバターサンドなどが人気のニューヨークスタイル焼き菓子店
22福砂屋底のザラメが特徴のカステラの老舗
23千疋屋総本店フルーツサンドが人気の老舗フルーツ専門店
24ル デタイユ デュ グルニエ ア パンフランス伝統の焼き菓子が人気のパティスリー
25ショウダイ ビオ ナチュールオーガニック素材にこだわるチョコレート・マカロンのブランド
26赤坂柿山慶長・慶凰などおかきが人気の米菓専門店
27あめやえいたろうリップグロスのような「スイートリップ」が人気
28デメルザッハトルテが人気のウィーン王室御用達洋菓子ブランド
29ペイサージュ洗練されたサブレ缶が人気のパティスリー
30アンリシャルパンテイエフィナンシェが人気の洋菓子ブランド
目次

ランキング1位 ノワ・ドゥ・ブール

ノワ・ドゥ・ブールは、「つくりたてをお届けする、素材の風味を生かす、心をこめてつくること」を大切にする洋菓子ブランドです。

そのブランド名「noix de beurre」はフランス語で「小さなバターのかたまり」を意味し、その名の通り、バターを使った焼き菓子に定評があります。

このブランドは、三越伊勢丹とエーデルワイスのコラボレーションによるオリジナルブランドとして10年前に誕生しました。

代表スイーツである「焼きたてフィナンシェ」は、表面がカリカリ・サクサク、中がフワフワという異なる食感が特徴です。

一口食べるとバターの香りと焼きたての香ばしさが口いっぱいに広がり、そのバターの風味が長く残ることで、深い余韻を楽しむことができます。

定番のプレーンの他に、ピスタチオ、マロン、ヘーゼルナッツキャラメル、ショコラ、マカダミアショコラ、紅茶、フランス製発酵バターなど、期間・季節限定の多様なフレーバーを展開しており、顧客を飽きさせません。

このフィナンシェが高い人気を誇る最大の理由は、「焼きたて」への徹底したこだわりです。

日持ちする商品が多いフィナンシェ市場において、ノワ・ドゥ・ブールは「焼きたて」の一番美味しい状態を提供することに注力しています。

伊勢丹新宿店では1日に10~15回も焼き上げが行われ、常に焼きたてのフィナンシェが店頭に並びます。

ランキング2位 鈴懸

鈴懸は、福岡発の老舗和菓子店として知られています。

その代表スイーツである「鈴乃○餅(すずのえんもち)」は、佐賀県産ヒヨクモチを使用した、もっちりとした皮が特徴のどら焼きです。

熟練の職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げることで、繊細な舌触りを実現しています。

中には十勝産小豆を使用した上品な甘さの餡が包まれており 、直径5cmほどの可愛らしい一口サイズも人気の理由です。

他にも、新潟産もち米「こがねもち」を使用した香ばしい最中種に伝統の餡を挟んだ鈴形の「鈴乃最中」 、草木がたなびく山に月光がさす風景を映した「そうげつ」 、鹿児島県産つくね芋を使用した「心葉」 、魔除けの意味がある小豆を上に乗せた氷に似た夏菓子「鈴乃水無月」 など、多彩な和菓子を展開しています。

ランキング3位 富士見堂

富士見堂は、葛飾区青砥に店舗を構える米菓専門店です。

このブランドは、「手作りであり続ける」「日本の米で作る」「日本の米文化を伝える」といった「小さな煎餅屋の大きなミッション」を掲げています。

素材を作る生産者の思いを伝え、新しい発想を持ち続けながら、シンプルで喜ばれる煎餅作りを目指すという哲学が、その製品に息づいています。

代表スイーツである「あんこ天米」は、香ばしく焼き上げたお煎餅「天米」に、北海道産小豆を使用した口どけ滑らかなさらし餡を挟んだ「あまじょっぱい」スイーツとして知られています。

煎餅のほんのりとした塩味と、こし餡のすっきりとした甘さの組み合わせが「クセになる」と多くの人に支持されています。

お米の粒感を残したザクッとした食感も特徴的で、この独特のハーモニーが人気の秘訣です。

伊勢丹新宿店では常に行列ができるほどの人気商品であり 、「そのままごはんとして美味しいお米」を用い、生地からすべて自社で製造している点も、品質への信頼に繋がっています。

さらに、伊勢丹新宿店限定品として「あんこ天米 珈琲」が販売されています。

これは、こし餡に深煎りコーヒーをブレンドしたフレーバーで、プレーンとはまた違った美味しさがあり、コーヒーと一緒に楽しむのもおすすめです。

ランキング4位 鎌倉紅谷

鎌倉紅谷は1954年創業の和洋菓子店で、「常においしさを追求し続ける」ことと、「心を込めたお菓子とサービスで『笑顔』と『しあわせ』をつくる」ことを経営理念としています。

単にお菓子を提供するだけでなく、お菓子を通じて顧客に「笑顔」と「しあわせ」を届けることを目指すという、深い哲学が根底にあります。

代表スイーツである「クルミッ子」は、自家製キャラメルにクルミをぎっしり詰め込み、バター生地で挟んだお菓子です。

キャラメルとクルミの絶妙な配合と、上下のバター生地が全体のバランスを整え、確かな甘さを感じさせながらもくどくない仕上がりを実現しています。

冷やして食べるとまた違った美味しさが楽しめるのも特徴で 、職人の手しごとによって丁寧に作られています。

「クルミッ子」は、鎌倉紅谷の看板メニューであり、神奈川県名菓展の菓子コンクールで最優秀賞を受賞するほどの“実力派”スイーツです。

ランキング5位 ガスタ

ガスタは、「理想のチーズスイーツの美味しさを再現する」ことをコンセプトにしたチーズスイーツ専門店です。

この目標を達成するため、北海道の「美瑛放牧酪農場」と協力し、特別に開発されたチーズ「フロマージュブラン」を使用しています。

フロマージュブランは、わずかな温度や菌の配合で大きく変化するため、何十回もの試作を繰り返し、ようやく理想の味を完成させました。

この独自のフロマージュブランを使った、ここでしか味わえない様々なチーズスイーツを提供しています。

スニペットには具体的な代表商品名やその特徴に関する詳細な記述はありませんが、チーズスイーツ全般にわたる深いこだわりが伺えます。

ガスタが高い人気を誇る背景には、北海道の牧場と共同開発した「フロマージュブラン」という独自の素材へのこだわりが挙げられます。

ランキング6位 ジャン=ポール・エヴァン

ジャン=ポール・エヴァンは、「味覚と情熱」そしてショコラがもたらす喜びをコンセプトに掲げるフランス発の高級ショコラティエです。

彼は、「パティスリーは音楽のように人々の心を慰める」という信念を持ち、創造性を追求し、独自の製造方法で最高の品質を提供することを目指しています。

特に日本市場への深い愛情と理解に基づいた取り組みも、ブランドの大きな特徴です。

ジャン=ポール・エヴァンの代表スイーツは、上質なカカオが繊細で精巧なガナッシュ、食感の良いプラリネ、なめらかなトリュフなど、多彩なショコラへと姿を変えたものです。

ボンボンショコラには、グレープフルーツ風味の「ポメロ」、ヘーゼルナッツの「ピエモン」、フィヤンティーヌ入りの「サフィル」、コーヒー風味の「ブラジリア」、キャラメル風味の「マノン」、燻製茶風味の「ジェンム」、カリブ産カカオの「カライブ」、ヴァニラ風味の「サロメ」、ヌガティーヌ入りの「カルボナド」など、多様なフレーバーと食感の組み合わせが楽しめます。

また、カカオの産地や含有量の違いによって様々な味わいが楽しめるタブレットは、カカオを探求するエヴァンのこだわりが最も感じられるアイテムとされています。

「パティスリー界のピカソ」と称されるジャン=ポール・エヴァンのショコラは、単なる食品ではなく「芸術品」として位置づけられています。

フランス国家最優秀職人章(MOF)などの栄誉に輝くショコラティエの独創性と芸術性が、人気の大きな理由です。

ランキング7位 パレスホテル東京

パレスホテル東京は、「最上質の日本」をコンセプトに掲げ、都心にありながら自然との調和を重視し、日本の美学や礼節、おもてなしの心を表現するホテルです。

目に見える美しさだけでなく、音、味、香り、手触りにいたるまで、五感で感じるクオリティを追求し、訪れる人の心を解きほぐし、生涯記憶に残るようなパーソナルな体験を提供することを目指しています。

伊勢丹新宿店で展開されるスイーツは、このホテルの哲学を体現しています。

代表スイーツの一つである「ミルフイユ オゥ フレーズ」は、伊勢丹新宿店限定商品です。

風味豊かなパイ生地をじっくり焼き上げ、コクのあるカスタードクリームをたっぷりと重ね、大粒の国産苺を乗せたナポレオンパイで、サクサクの食感とクリームの絶妙なバランスが特徴です。

他にも、厳選した大粒の国産イチゴをたっぷり使用した「プレミアム ショートケーキ」 、粗めに裏漉した甘露煮の栗をふわっとのせ、たっぷりの生クリームで包み込んだ純白の「マロンシャンティイ」 、江戸千代紙や伝統的な着物の模様をモチーフにした「千代ちょこ」 、手土産にぴったりの缶クッキー(ココナッツサブレ缶、シナモン&ジンジャーサブレ缶、ヴィーガンクッキー缶など) など、幅広いラインナップが揃います。

ランキング8位 仙太郎

仙太郎は、明治19年(1886年)に京都で創業した老舗和菓子店です。

「感性に訴えるよりも、まず機能を第一義に」という哲学を持ち、「人づくり、物づくり」を重視しています。

近くの丹波や近江、大和、但馬でとれる国産原料にこだわり、手づくり、無添加、無着色の和菓子を提供することで、人にやさしく、日本の農業を守る心意気を感じさせます。

また、「身土不二」(その土地でとれたものを食べることが体に良いという考え)を実践し、素材の徹底活用にも努めています。

代表スイーツである「おはぎ」(粒あん・きなこ)は、餅に青しそが入っているのが特徴で、あんこに絶妙にマッチし、ほんのり爽やかさを加えています。

粒あんは小豆の優しい甘さ、きなこは黒豆きなこを使用し、香ばしく上品な甘さで、後味がさっぱりしています。

他にも、黒米入りのもち米でプチプチとした食感が新鮮な「七穀おはぎ」 や、新宿伊勢丹限定の季節限定品である「蕎麦おはぎ」があります。

仙太郎の人気の理由は、まずその素材への徹底的なこだわりにあります。

「仙太郎大納言」と呼ばれる小豆を8年かけて完成させ、もち米も自作を試みるなど、素材へのこだわりが非常に強いです。

ランキング9位 ルポ バイ パティスリーイーズ

ルポ バイ パティスリーイーズは、日本橋兜町の<パティスリー イーズ>から派生した伊勢丹新宿店限定ブランドです。

ブランド名の「repos(ルポ)」はフランス語で「休憩」「休息」を意味し、その名の通り、気持ちを和ませる素朴な見た目のケーキが特徴です。

素材の組み合わせや香りにこだわり、個性的でありながらも親しみやすいケーキが豊富に揃っています。

代表スイーツには、伊勢丹新宿店限定の「フロマージュバニーユ」があります。

これは、グラハムクラッカーやクランブルの生地を土台に敷かず、チーズ本来の魅力をダイレクトに味わえるシンプルなベイクドチーズケーキです。

クリームチーズとリコッタチーズの2種類を使用することで、口に入れた時の濃厚な風味と、あっさりとした食べ心地を両立させています。

甘みが穏やかなきび砂糖を使用し、卵やフレッシュ生クリームも贅沢に使うなど、素材へのこだわりが随所に光ります。

焼き上げ後、一晩かけて粗熱を取ることで、中はテリーヌに似たなめらかな舌触りに仕上がります。

他にも、表面のザクザクしたクッキー生地と、もっちりした濃厚なチョコレートクリームが特徴の「アマゾンカカオのシュークリーム」 (フルーティな酸味が漂い、後味が軽いのが特徴で、伊勢丹新宿店の催事がきっかけで誕生しました) 、小判型で大納言あずきがしっかり入った「フィナンシェ 大納言」 、水ようかんをイメージした白あんを加えた和風ゼリー「YOKAN GELĒE(ようかんジュレ)」 、そして日光御養卵と和三盆糖の上品な甘さでなめらかな口どけの「ロールケーキ 和」や、玉露と抹茶のクリームを包んだ「ロールケーキ 茶」 などがあります。

ランキング10位 フィーカ

フィーカは、スウェーデン語で「お茶の時間」を意味する「フィーカ」をブランド名に冠した北欧菓子専門ブランドです。

シンプルで素朴な北欧菓子を、カラフルでスタイリッシュな北欧デザインをモチーフにしたオリジナルパッケージで提供し、お茶の時間をより豊かに彩ることを目指しています。

代表スイーツである「ハッロングロットル(ストロベリー)」は、北欧の街のお菓子屋さんでよく見かける定番のお菓子です。

バターたっぷりの生地にストロベリージャムを詰めて焼き上げており、卵を使わず、砂糖は粉砂糖を使っているのが特徴です。

これにより、しっとり、ほろほろの食感が楽しめます。

この商品の人気の理由は、その素朴ながらも飽きのこない美味しい味わいに加え、カラフルで可愛らしい北欧デザインのパッケージにあります。

箱が可愛く、食べ終わった後も小物入れとして使えるという顧客の評価も、その魅力を高めています。

フィーカの「ハッロングロットル」は、味だけでなく、このパッケージデザインが非常に重視されています。

11位:匠の焼き菓子 CONGALI 文明堂 伊勢丹新宿

「匠の焼き菓子 CONGALI 文明堂」は、文明堂東京が「匠の焼きの技術」を集結させた伊勢丹新宿店だけの新ブランドです。

ショップ名の「CONGALI」は、職人が焼き色を見極めて、こんがりと香ばしく焼き上げる様子を表しています。

代表スイーツには、「新宿工房 釜出しカステラ」があります。

これは、焼いた後に一晩寝かすというカステラの常識を覆し、1日3回、近くの工房で焼き上げた出来立てのカステラを提供しています。

“ふるふるっ“とした食感が特徴で、出来立てならではの美味しさが楽しめます。

また、「ギュッとひとくちテイラ」は、カステラの味をそのままに、ギュッと濃縮して一口サイズにしたものです。

新宿はちみつ「MIEL」を練り込み、じゅわっとしっとりした食感が特徴で、個包装のため手土産にもおすすめです。

さらに、文明堂CMキャラクターのカンカンベアが人形焼になった「こぐま焼き」も人気で、毎日15時より数量限定で販売され、こしあんが入っています。

ランキング12位 なか又

なか又は、2018年に群馬県前橋市に本店を構えて以来、「和むをふやす」をビジョンに掲げている和菓子ブランドです。

2022年10月5日には、伊勢丹新宿店に都内初の常設店舗をグランドオープンしました。

代表スイーツの一つである「前橋どらやき ふわふわ わぬき 特撰あんバター」は、伊勢丹新宿店限定商品です。

ふわふわな「至福」のどらやき生地に、カルピス社が限られた量だけ生産する「カルピス(株)特撰バター」を贅沢にたっぷり使用しています。

「幻のバター」とも呼ばれるこの特撰バターの贅沢なコクとどらやき生地のマリアージュが楽しめます。

また、秋冬限定で伊勢丹新宿店限定の「前橋どらやき ふわふわ わぬき 超栗(ちょうぐり)」も展開しています。

これは和栗の味わいを最大限に引き出すシンプルな構成で、和栗クリーム、大粒の渋皮栗、隠し味のつぶあんをふわふわ生地で挟んだ「至高の和のモンブラン」と称されています。

他にも、和菓子職人が和の感性と技を注ぎ、季節や旬に合わせて生み出すカップスイーツ「和のヴェリーヌ」も展開しています。

例えば、「ぶどうとオレンジと無花果のフロマージュ」は3種の旬フルーツとマスカルポーネムースの絶妙なバランスが特徴で 、「和栗モンブランと豆乳葛まんじゅう」は和栗クリーム、生クリーム、抹茶ようかんの3層で構成され、ほどよい甘さが広がる一品です。

なか又の人気の理由は、「幻のバター」を使用した限定品にあります。

「カルピス(株)特撰バター」を使った「特撰あんバター」は、その希少な素材と伊勢丹新宿店限定という特別感が人気を集めています。

ランキング13位 パティスリー・サダハルアオキ・パリ

パティスリー・サダハルアオキ・パリは、パティシエ青木定治氏が「自分の表現」を追求し、徹底的な研究と探求、素材へのこだわりと試行錯誤を通じて菓子作りを行うブランドです。

青木氏は「何よりも生地を楽しんでもらいたい」という哲学を持ち、常に継承と進化を繰り返しながら、菓子作りに情熱を注いでいます。

代表スイーツであるマカロンは、青木氏が3年の歳月を費やして追求し、「世界一」と称される逸品です。

独自考案の配合比と製法によって作られており、サクッと軽やかな印象から口の中でほろほろと崩れる繊細な食感が特徴です。

アーモンドプードルの香ばしい風味が様々なフレーバーを受け止め、口に含んだ瞬間にパリの風景が広がるような多層的な味わいを表現しています。

カシス、ピスタッシュ、キャラメル サレ、アールグレイ、フランボワーズ、セザム、フレーズ、シトロン、ショコラ、マッチャの全10種類が展開され、普段はフランスから直送されています。

他にも、生地やクリームに抹茶を巧みに使い、茶の風味、甘さ、繊細な苦味が多層的に重なるグラデーションが魅力の「バンブー」は、和素材を得意とするサダハルアオキらしさを存分に発揮した定番の人気商品です。

カラフルなボンボンショコラは、口どけの良いガナッシュと心地よい酸味のフランボワーズや、抹茶や柚子など和素材を使ったフレーバーが揃い、まるで化粧パレットのような美しさも特徴です。

パティスリー・サダハルアオキ・パリが高い人気を誇る理由は、まず青木氏の徹底的な追求と情熱が、マカロンの圧倒的な品質を生み出し、「世界一」と称されるほどの評価を得ている点にあります。

ランキング14位 ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベは、ドイツ北部のハノーファーに本店を構える100年以上の歴史を持つ洋菓子店です。

店名は「オランダ風のチョコレート菓子」を意味し、創業時はココアの試飲店だったことに由来しています。

ロゴマークにあしらわれたオランダ民族衣装の少女は、当時オランダを経由して輸入された高品質のココアの保証として使われるようになりました。

このブランドは、「本物志向の人々に長く愛され続けてきた」という表現が示す通り、伝統と品質を重んじ、顧客に長く愛される菓子を提供することを目指しています。

代表スイーツであるバウムクーヘンは、舌触りがなめらかで、しっとりとろけるような食感が特徴です。

バターと卵を「小麦・砂糖・バター・卵=1:1:1:2」というドイツの伝統的な配合比でたっぷりと使用し、ベーキングパウダーやマーガリンは一切使用せず、ドイツ規格に則って作られています。

ドイツで修行を受けたマイスター監修のもと、毎日丁寧に焼き上げられており 、豊かな風味がありながら甘さ控えめで、どこか懐かしく素朴でやさしい味わいが魅力です。

このバウムクーヘンが高い人気を誇る理由は、まずその本場ドイツ仕込みの品質にあります。

ドイツ規格に則った伝統的な製法と、マイスター監修による丁寧な手作業が、高品質なバウムクーヘンを生み出しています。

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベが100年以上の歴史を持つドイツの伝統的な製法を厳守し、ベーキングパウダーやマーガリンを使用しないという姿勢は、顧客に「本物」と「安心」を提供しています。

ランキング15位 鶴屋吉信

鶴屋吉信は、1803年創業の京都の老舗京菓子司です。

「ヨキモノを創る」を家訓とし、伝統の技を守りながら、現代の感覚を取り入れた新しい和菓子やカフェを考案し、和菓子の新たな価値を追求しています。

伝統を重んじつつも進化していくブランディングを行っているのが特徴です。

代表銘菓である「京観世」は、一棹ずつ手で巻いて100年以上の歴史を持つ鶴屋吉信の代表的なお菓子です。

小豆本来の素朴な味と香りを丹念に引き出した逸品で 、村雨の生地で小倉餡を巻いており、ほろほろとした食感が特徴です。

また、「つばらつばら」は、「しみじみ」「心ゆくまで」という意味を持つ言葉に由来し、もちもちとした弾む食感が特徴の焼き菓子です。

吟味された素材を使用し、銅板で焼き上げるこだわりの生地は、数十回の試作を重ねて完成したものです。

他にも、柚の香りがふわりと広がる、もちもち小粒のかわいい銘菓「柚餅(ゆべし)」 や、ぷりぷりのつくりたて寒天の味わいをパックに閉じ込めた夏にぴったりのあんみつ「まめかん露 小倉餡」 などを展開しています。

鶴屋吉信が高い人気を誇る理由は、まずその100年以上の歴史と伝統にあります。

「京観世」や「柚餅」など、誕生当時とほぼ同じレシピで作られ、長年愛され続けている銘菓が多いことが、顧客からの信頼と支持を得ています。

ランキング16位 ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ

ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェは、「ラグジュアリーホテルをブティックで」をコンセプトに、ザ・ペニンシュラホテルズのギフトセレクションを提供しています。

代表スイーツである「マンゴープリン」は、ザ・ペニンシュラ東京のペストリーシェフが手掛けるオリジナルスイーツです。

新鮮な完熟マンゴーを贅沢に使用し、なめらかなプリンと瑞々しいマンゴーの濃厚な味わいが特徴です。

スプーンを入れると中からココナッツの濃厚なソースが溶け出し、マンゴーの爽やかな甘酸っぱさと絶妙に組み合わさった味わいを楽しむことができます。

このマンゴープリンには、賞味期限が当日と、遠方への手土産や贈答品に適した日持ちするタイプ(180日間)の両方があります。

また、通常のマンゴープリンの2.5倍サイズで、Peterベアのチョコレートや季節のフルーツがデコレーションされた特別な「ごほうびマンゴープリン」も用意されており、家族や友人へのサプライズギフトとしても人気です。

他にも、香港の旗艦ホテルで定番のチョコレートや紅茶、中国茶、XO醤などの調味料のほか、季節のフルーツケーキなどのアイテムも提供されています。

伊勢丹新宿店本館地下1階に位置し、カフェスペースでオリジナルのスイーツを楽しむこともできます。

マンゴープリンの人気の理由には、ホテルブランドの品質と信頼性、そしてペストリーシェフによる高品質なスイーツが挙げられます。

新鮮な完熟マンゴーをふんだんに使用しているという素材へのこだわりも高く評価されています。

ランキング17位 たねや

たねやは、滋賀・近江八幡で明治時代から親しまれている老舗和菓子店です。

このブランドは、生産者とのつながりを大切にし、厳選した原材料(北海道十勝地方の契約農家が栽培する小豆、滋賀県の良質な地下水など)を使用し、安心安全なお菓子作りをしています。

お菓子作りの枠を超えて、持続可能な社会作りや農業の発展を目指すなど、社会貢献にも力を入れている点が特徴です。

代表スイーツである「ふくみ天平」は、1983年に誕生した手作りタイプのもなかです。

最中種と餡が別々に包装されており、食べる直前に自分で餡を挟むことで、作りたてのようなサクサクとした食感を楽しめます。

餡の中には求肥が入っており、もちもちとした食感がアクセントになっています。

近江産の滋賀羽二重餅を使用した最中種と、北海道産の小豆を使用した餡の組み合わせが特徴で、餡はみずみずしく、後味の良い甘さが特徴です。

「ふくみ天平」が高い人気を誇る最大の理由は、顧客が食べる直前に餡を挟む「手作りタイプ」のもなかである点です。

これは、単に消費するだけでなく、顧客が「作る」過程に参加する体験を提供しています。

伊勢丹新宿店では、「たねや福どらやき・栗饅頭・斗升最中詰合せ」に伊勢丹新宿店限定のどらやきが含まれており、限定品も展開されています。

ランキング18位 ピスタチオマニア

ピスタチオマニアは、「ナッツの女王」と称されるピスタチオを主役にしたスイーツ専門店です。

イタリアのスイーツ専門店「バビ(BABBI)」の職人が作るイタリア産ピスタチオペーストを100%使用している点が、このブランドの大きな特徴です。

代表スイーツには、「ウィークエンドピスタチオ」があります。

これは、バター香るピスタチオ入りのラングドシャ生地に、肉厚のミルクチョコレートをサンドしたものです。

また、「ストロベリーピスタチオ」は、甘酸っぱいフリーズドライストロベリーをピスタチオペーストでコーティングした商品です。

さらに、「ピスタチオフィナンシェ」は、生地の中にローストピスタチオとピスタチオペーストを混ぜ込んで焼き上げたフィナンシェです。

ランキング19位 緑寿庵清水

緑寿庵清水は、日本で唯一の金平糖専門店です。

460年前にポルトガルから伝わった金平糖の伝統を守りつつ、三代目、そして四代目・五代目へと受け継がれる中で、「素材を加えた風味のある金平糖」という新しい挑戦を続けています。

職人は「コテ入れ十年、蜜掛け十年」と言われるほど、五感を駆使した「一子相伝の技」で金平糖を作り上げています。

代表スイーツである金平糖は、60種類を超える風味と色彩があり、熟練の職人が丹精込めて手作りしています。

通常、砂糖に酸や油分、塩分などの素材を加えると結晶しないというお菓子作りの常識がありますが、緑寿庵清水ではこの常識を覆し、一種類の金平糖を16日から20日間かけて作り上げることで、素材を加えた風味豊かな金平糖の製造を可能にしました。

新しい風味の金平糖を開発するには2年以上かかることもあり、その手間と時間は計り知れません。

緑寿庵清水が高い人気を誇る理由は、まず「日本唯一」の金平糖専門店であるという希少性にあります。

そして、職人の卓越した技術と情熱が、唯一無二の品質を生み出しています。

ランキング20位 銀座あけぼの

銀座あけぼのは、終戦直後の昭和23年に銀座で創業しました。

「新しい日本の夜明け」を願う気持ちが「あけぼの」という名前に込められています。

このブランドは、「最高の素材を最高の技で」という信条のもと、甘美な日本、未来の伝統をテーマにした新しい和菓子、米菓を発信しています。

お菓子が満たすのはお腹ではなく心であると考え、今を生きるお客様の心を満たし続けることを使命としています。

代表スイーツの一つである「味の民藝」は、厳選された素材と熟練の技で丁寧につくられた、個性豊かな12種類の米菓の詰合せです。

チーズやカシューナッツ、チョコなどの個性的なおかきも含まれており 、人間国宝・芹沢銈介氏の「春夏秋冬」の掛け紙が、おいしさに季節を添えます。

他にも、素材、味わい、食感にこだわった様々なおかきや海鮮せんべいを、色鮮やかな和文様の小袋に詰合せた「それぞれ」 、そして定番商品として人気の「姫栗もなか」 などがあります。

銀座あけぼのが高い人気を誇る理由は、まずその素材と製法への徹底したこだわりにあります。

もち米は国産の「みやこがねもち」「ひよくもち」のみを使用し、海苔や昆布、胡麻なども国産素材を厳選しています。

ランキング21位 オーブンニューヨーク

オーブンニューヨークは、ニューヨークのクラシックを懐かしくも新しい焼き菓子で伝えることを目指しているブランドです。

オーブンから出したての焼き菓子の香りと美味しさは、誰もが愛するものだという信念を持ち、SDGsにも貢献し、人々に笑顔を届けることを目標としています。

代表スイーツの一つである「ミトンレーズンバターサンド」は、可愛らしいミトン型のクッキーに、たっぷりのレーズンと口溶けの良いバタークリームをサンドした、ブランドの象徴的な商品です。

サクサクのクッキー生地が特徴で、見た目の可愛らしさも人気を集めています。

他にも、レモン果汁とゼストを使用し、爽やかな酸味と心地よい甘さが特徴の「レモンポピーシード」 、伝統的なニューヨークのレシピを再現した、しっとり香り高いマフィン「アプリコット コブラー マフィン」 、チョコチップ入りのチョコレート生地にジャムやガナッシュクリーム、キャラメルを入れ、チョコレートで蓋をした多層的な味わいのケーキのような商品「タイガーチョコレート」 などがあります。

オーブンニューヨークの人気の理由は、そのニューヨークスタイルの独自性にあります。

ニューヨークのクラシックな焼き菓子を再現しつつ、新しい解釈を加えている点がユニークで、顧客の興味を惹きつけています。

ランキング22位 福砂屋

福砂屋は、寛永元年(1624年)に創業したカステラの老舗です。

そのカステラは、しっとりとした食感と馥郁(ふくいく)とした味わいが特徴です。

特に、カステラの底に敷かれた双目糖(ざらめとう)が、シャリシャリとした舌触りと心地よい甘味を生み出し、多くの人々を魅了しています。

材料は卵、砂糖、小麦粉、水飴のみを使用し、添加物や水、牛乳は一切使わないという、シンプルながらも素材の質を最大限に引き出す製法を守り続けています。

季節や天候、温度、湿度を考慮しながら、繊細な手わざを積み重ねて作られています。

福砂屋のカステラが高い人気を誇る理由は、その深く長い歴史と受け継がれる伝統の製法にあります。

特に「一人一貫主義」という伝統的な製法を守っており、卵を割るところから生地の流し込み、焼き上がりに至るまで、一人の職人がすべての工程を手作業で行っています。

卵の泡立て方一つ、混ぜ方一つ、泡立て具合一つで焼き上がりが変わるため、熟練の技術と感覚、職人の勘が非常に重要とされています。

焼き上がったカステラは、湿度や温度が管理された製品倉庫で一昼夜成熟させることで、生地がしっとりと落ち着き、甘味とコクがより一層引き立つ味わいになります。

このように、長い年月を経ても変わらない安定した美味しさが、時代を超えて愛される理由です。

ランキング23位 千疋屋総本店

千疋屋総本店は、1834年創業の老舗フルーツ専門店です。

世界中から選び抜かれた高品質なフルーツを取り扱い、ジュースやスイーツなど、素材の魅力を最大限に生かした商品を展開しています。

伊勢丹新宿店で特に人気なのが、千疋屋フルーツパーラーの定番メニューである「フルーツサンドイッチ」です。

彩り鮮やかな4種類のフルーツ(いちご、キウイフルーツ、パパイヤ、パイナップル)を、少し塩気のあるパンで挟んでいます。

フルーツの自然な甘みを引き立てるために、使用されているホイップクリームは甘さ控えめで、軽い口当たりが特徴です。

千疋屋総本店が人気を集める理由は、その創業から受け継がれる「高品質なフルーツ」への徹底したこだわりと、それを最大限に生かす製法にあります。

フルーツの専門家として培われた目利きと、素材の良さを引き立てる控えめな甘さのクリームやパンとの絶妙なバランスが、多くの顧客に支持されています。

伊勢丹新宿店では、このフルーツサンドイッチが「絶対食べたい伊勢丹新宿店地下の洋菓子コーナーのお菓子」ランキングで第1位を獲得しており、その人気ぶりがうかがえます。

ランキング24位 ル デタイユ デュ グルニエ ア パン

ル デタイユ デュ グルニエ ア パンは、フランスのブーランジュリー・パティスリー「ル・グルニエ・ア・パン」から、パティスリー部門に特化して生まれた専門店です。

ブランド名の「Détail(デタイユ)」はフランス語で「細部(ディティール)」を意味し、菓子職人が生地を型で抜くときに使う「Détailler(デタイエ)」という言葉に由来しています。

フランスの食文化に根ざした、素朴でありながらも洗練されたパティスリーの世界を提供しています。

代表スイーツであるフィナンシェは、水飴を使用しているため、生地が非常にしっとりとした仕上がりが特徴です。

外側は手に油分がじっとりつくほどで、内側も水飴を含んだしっとりとした食感です。

水飴が加えられていることで甘さを強く感じますが、焦がしバターの風味を損なわないバランスが保たれており、しつこくない甘さで、焦がしバターと甘さの両方を楽しむことができます。

金塊のようなフィナンシェの形で、見た目からもバニラビーンズが生地に入っていることが分かります。

このフィナンシェが高い人気を誇る理由は、その独特のしっとりとした食感と、甘さと焦がしバターの風味の絶妙なバランスにあります。

甘いものが好きな方には特におすすめであり、焼き菓子の本場フランスのブランドが作るという点も、品質への信頼を高めています。

伊勢丹新宿店で購入できる焼菓子アソートには、フィナンシェ、マドレーヌ、フィナンシェショコラ、マドレーヌカフェプラリネ、ケークフリュイ、ケークショコラ、ケークピスターシュなどが詰め合わせられています。

ランキング25位 ショウダイ

ショウダイ ビオ ナチュールは、「オーガニックと自然素材から生まれる食文化」を推進し、自然への畏敬と感謝、生態系との調和・共存をブランド哲学とするスイーツブランドです。

遺伝子組み換え原料、人工香料、保存料、化学原料、トランス脂肪酸を一切使用しないという徹底したこだわりを持ち、身体と心に優しい食文化の創造を目指しています。

代表スイーツであるマカロンは、オーナーパティシエの小代智紀氏が40年間のマカロンへの愛と研究を経て創り出した、独創的なレシピによる新次元のマカロンです。

オーガニック・自然素材にこだわり、食感、香り、素材を徹底的に見直し、自然の色素を使用しています。

スペイン産バレンシアアーモンドとビターアーモンドを配合するなど、最高のプロフェッショナリズムで創り出された、美味しさと美しさが融合した逸品とされています。

チョコレートもまた、身体に優しい素材にこだわった高品質なチョコレートを使用しており、濃厚な味わいと心地よい甘さが特徴です。

ランキング26位 赤坂柿山

赤坂柿山は、「贈ることは、宿すこと。」という哲学をブランドコンセプトの一部として掲げる米菓専門店です。

製品だけでなく、お客様が商品を手にするまでの体験全体を重視しており、「赤坂柿山であるために なくてはならないものは 召し上がるまでのすべてのもの。」と述べています。

赤坂柿山の代表的なおかきとして、「慶長」と「慶凰」が挙げられます。

職人にしか出すことが出来ない 赤坂柿山の金看板」と説明されており、ブランドを象徴する商品です。

一番人気のロングセラー商品である「柿山セレクト」には、これらの代表的なおかきが含まれており、品のある装いで詰め合わせられています。

お客様の好みに合わせて組み合わせを楽しむこともできます。

伊勢丹新宿店限定品としては、「赤坂慶凰 金缶」「赤坂慶長 銀缶」「プチハートえびしお(チェック)」「プチスター醤油(ブラック)」などがあります。

ランキング27位 あめやえいたろう

あめやえいたろうは、1818年創業の老舗菓子舗「榮太樓總本鋪」から生まれた、あめの新しい表現を目指すブランドです。

パリのマドレーヌ広場で美味しさを追求する「FAUCHON」との出会いを経て、新しいあめの形を追求している点が特徴です。

代表的なあめである「スイートリップ」は、江戸時代の女性が乾燥した唇にあめを塗っていたという話から着想を得て誕生しました。

有平糖(あるへいとう:砂糖と水飴を煮詰めて作る飴菓子)をベースに、濃縮果汁を加えることで作られたみつ飴です。

「スイートリップ」が高い人気を集める理由は、主にその見た目の可愛らしさと、リップグロスのようなユニークなコンセプトにあります。

ランキング28位 デメル

デメルは、ウィーンの王宮劇場入り口向かいにある小さなお菓子屋から始まり、古くから「王室御用達」のお店として親しまれてきたウィーンの老舗洋菓子ブランドです。

その歴史と伝統がブランドの根幹にあり、思わず目を引くおしゃれなパッケージも特徴的で、ギフトとしても人気の高いブランドです。

代表スイーツである「ザッハトルテ」は、世界で最も有名なチョコレートケーキの一つであり、デメルのものは特に高い人気を誇ります。

人気の理由は、ふわふわのスポンジとチョコレートの濃厚さ、そしてアプリコットジャムの酸味のバランスが絶妙である点です。

チョコレートにこだわるデメルだからこそ、カカオ本来の味わいを余すことなく引き出しています。

チョコレートやクッキーも売れ筋商品であり、10種類のクッキーが楽しめるアソートクッキーや、一口サイズのケーキ「クライネクーヘン」(いちじくとピスタチオの2種類)なども人気です。

ランキング29位 ペイサージュ

ペイサージュは、「忘れられない風景・景色がある心に残る、優しくて温かい大切な時間」をコンセプトに掲げるパティスリーです。

生産者の想いや産地のストーリーを感じられるようなメニューを提供することで、生産者、パティシエ、ゲスト、それぞれが有機的に繋がり生まれる、新しい「PAYSAGE=風景」をお届けすることを目指しています。

代表スイーツとして「サブレ缶」が挙げられています。

特に「サブレ クラシック」は、シンプルながらも厳選された上質な素材と伝統的な製法によって丁寧に作り上げられた、ブランドの代表作です。

缶の中には、クランベリー、アールグレイ、チョコチップ、メープルなど4種類のサブレが美しく並べられており、見た目にも楽しく、選ぶ楽しみを提供します。

一口ごとに濃厚でリッチな味わいが広がり、豊かな香りが心地よく包み込みます。

ランキング30位 アンリシャルパンテイエ

アンリ・シャルパンティエは、1969年に兵庫県芦屋で創業した小さな喫茶店から始まりました。

創業者の蟻田尚邦氏は「スイーツも食べられる喫茶店(サロン・ド・テ)」を目指し、パティシエによる本格的なスイーツでお客様の心をつかみました。

創業から50年以上経った今も、定番商品のレシピを何度も見直し、創意工夫を続ける心を忘れず、鮮度や香りを大切にし、作りたてを提供することや個包装にこだわっています。

ブランドの根底には、「幸せや喜び、驚きを届けてお客様を笑顔にする」という思いがあります。

アンリ・シャルパンティエの代表スイーツである「フィナンシェ」は、その味と製造へのこだわりから高い人気を誇っています。

口の中でほろっと崩れるしっとりとしたやわらかな生地が特徴で 、厳選されたアーモンドと発酵バターの豊かな風味が口いっぱいに広がります。

バターは北海道根釧地区で育った乳牛の生乳を使用し、本場フランス式の「前発酵」で発酵バターに仕立てています。

アーモンドはカリフォルニア産の2つの品種をバランスよくブレンドし、香りと甘みを最大限に引き出すため、生地に混ぜ込む直前に自社で挽くことで鮮度を保っています。

このフィナンシェが高い人気を誇る理由は、その確かな品質と実績にあります。

2015年には年間販売個数で「世界一売れているフィナンシェ」としてギネス世界記録に認定され、その後6年連続で達成しています。

このギネス世界記録は、製品の品質と市場での圧倒的な支持を客観的に示すものであり、顧客の信頼を一層高める要因となっています。

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